こんな疑問に答えます。
自分が内祝いというものを初めて知った時に感じた悩みを解決できるように、記事をまとめています。
僕と同じように「内祝いってなんだよ??」と悩んでいる方の役に立てると嬉しいです。
この記事を読んで、内祝いに関する悩みを解消しましょう!
もくじ
結婚祝いをもらったら贈る内祝いとは?
さっそく答えですが、「内祝い」=「結婚祝いのお返し」という認識でOKです。
なので、結婚祝いをもらったら、お返しとして、内祝いを贈りましょう。
本来の意味は「内祝い」=「結婚祝いのお返し」ではない
ですが、実際のことを言うと、「内祝い」=「結婚祝いのお返し」ではありません。
違いは以下のとおり。
- お返し:結婚祝いをもらったら、贈る
- 内祝い:結婚祝いをもらわなくても、贈る
ということで、本来の意味で言うと、内祝いはお返しのあるなしに関わらず、贈るものです。
内祝いとは、内輪の祝い
内祝いとは、本来「内輪の祝い」という意味です。
ここで言う「内輪」とは、家のことです。
つまり、「内祝いとは、うちの家族の中でめでたいことがありました(つまり、結婚)という報告や挨拶として贈る」というのが元々の意味です。
なので、繰り返しになりますが、正式には、内祝いは結婚祝いをもらったかどうかに関係なく贈るのものです。
とはいえ、内祝いは結婚祝いをもらったら贈れば、OK
本来の内祝いの意味は解説したとおりですが、実際は結婚祝いをもらった場合のみ、内祝いは贈ればOKです。
なぜなら、現代の習慣は「もらったら贈る」が一般的だから。
逆に結婚祝いをもらっていない人に、内祝いを贈ると「え、結婚祝いを督促してるの?」と変なプレッシャーを与えることになるかもしれません。
内祝いの相場はいくらくらい?
内祝いの相場は、結婚祝いの金額の3分の1〜半分くらいです。
- 1万円のお祝いなら、3千〜5千円くらい
- 3万円のお祝いなら、1万〜1.5万円くらい
- 5万円のお祝いなら、2万〜2.5万円くらい
あくまで、一般論なので縛られなくてOK
上記の金額はあくまで、一般論なので、縛られてなくてもOKです。
もっと大事なことはあなたの気持ちの部分なので、相場よりもっと高価なモノを贈っても問題なしです。
内祝いを贈る時期はいつ?
内祝いを贈るなら、できる限り早く贈りましょう。
遅くとも、1ヶ月以内にしておきましょう。
理由は次の2つです。
- 相手が忘れないうちに贈るため
- 早く贈るほど誠意が伝わるため
相手が忘れないうちに贈るため
内祝いを贈るなら、相手が結婚祝いを贈ったことを忘れないように、早く贈りましょう。
なので、あなたに結婚祝いを渡したことは、そんなに長いこと記憶に残りません。
時間が経つと、「そういえば言われてみれば、あげたっけ?」という程度です。
あなたが相手に感謝の気持ちを伝えたいのなら、相手が忘れた頃に内祝いを贈っても意味がありません。
ということで、感謝の気持ちをきちんと伝えたいなら、相手がお祝いを送ったことを忘れる前に内祝いを贈りましょう。
早く贈るほど誠意が伝わるため
内祝いは早く贈れば、贈るほど誠意が伝わります。
身近な例で考えてみます。
たとえば、飲み会であなたが後輩に奢った場面を想像して下さい。
- A:翌日に会ったときにお礼を言われる
- B:1週間後に会ったときにお礼を言われる
AとBどちらが嬉しいですか?
きっとAの方が嬉しいし、誠意が伝わりますよね。
もっと言うと、Aの場合の方がお礼を言った相手に好意を持ちますね。
遅くなると、逆効果かも
逆に、Bのように、お礼が遅れてしまうと、逆効果かもしれません。
今さら、言われても遅いんだよ、、、
こんな感じで、お礼は言えばいいというものではありません。
早く伝えることが大切です。
早い方がいいのは、内祝いも同じです。
ということで、内祝いを贈るなら、早ければ早いほど吉です。
鉄は熱いうちに打ちましょうね。
内祝いを贈る際の、のしの掛け方
内祝いを贈るなら、のしが必要です。
のしとは、以下のようなものです。
のしの巻き方にも注意点があります。
【内祝い】のしの掛け方・注意点
のしは以下のように準備しましょう。
- のし上:内祝
- のし下:新郎苗字もしくは連名
- 水引:結び切り
- 掛け方:ケースバイケース
・直接渡す場合、外のし。
・郵送の場合、内のし。
詳しくは以下の図を参照ください。
【注意せよ】水引は必ず「結び切り」
水引は必ず、結び切りにしましょう。
蝶結びは最悪です。
「蝶結び=ほどける」ということから、蝶結びの水引は何度あってもめでたいことに対して使われます。
ですが、結婚は何度もあっては困りますね。
結婚を何度もする=離婚することになるので、、、
ということで、水引は必ず「結び切り」にしましょう。
※もう少し詳しく、のしについて知りたい方は、「のしのマナー(外部リンク)」を参考にしてください。
【超具体的】内祝いを贈る際のおすすめの方法3つ
続いて、内祝いを贈る際におすすめの超具体的な方法を3つ紹介します。
相手に喜ばれるための方法です。
ぜひ、参考にしてください。
【超具体的】内祝いを贈る際のおすすめの方法3つ
- 無難なものを贈ろう
- 結婚式の写真を入れて、贈ろう
- 手書きのお礼文を入れて、贈ろう
無難なものを贈ろう
内祝いは無難なものがおすすめです。
相手がほしいものを贈るのは難しいからです。
結婚祝いをくれる人は内祝い目的ではない
そもそも結婚祝いをくれる人って、なんのためにお祝いを渡していると思いますか?
なので、内祝いがほしいからという気持ちで贈る人はほぼいません。
とすると、内祝いの品物が何だったかは、相手の喜びにあまり影響がありません。
もちろん相手がほしがっているものを理解していれば話は別ですが、、、実際のところは、なかなか難しいですね。
ということで、内祝いに贈るものは無難なものにしておくのがベターです。
具体的には、以下のような、もらっても困らないものがおすすめです。
- カタログギフト
- タオル
- お菓子
など
結婚式の写真を入れて、贈ろう
結婚式の後に内祝いを贈る場合は、結婚式の写真を入れて、贈りましょう。
結婚祝いをくれるということは、あなたの結婚を祝福してくれているということです。
ということで、結婚式の写真を贈ってあげると喜ばれます。
内祝いで記憶に残るのは、もらったものより写真です
正直な話、内祝いでなにをもらったかはそれほど記憶残りません。
それに比べて、あなたやあなたのパートナーの笑顔を切り取った写真は記憶に残ります。
写真屋さんに行けば、スマホで撮った写真を簡単に加工してくれます。
きっと喜んでくれますよ。
【実話】僕も結婚式の写真を内祝いに贈りました
実際に僕は、保育園の時の先生と小学校の時の友達のお母さんから、結婚祝いをもらい、写真を添えて内祝いを贈りました。
やはり品物以上に写真は大切です。
ということで、必ず写真を入れておきましょう。
手書きのお礼文を入れて、贈ろう
当たり前かもしれませんが、手書きで書いたお礼文を入れましょう。
パソコンで打たれた文字は綺麗ですが、心に響きません。
あなたの感謝の気持ちが伝わるのは圧倒的に手書きの文字です。
字が綺麗かどうかは関係ありません。
その際、相手との具体的なエピソードを1つ入れるのがおすすめです。
エピソードが全くない手紙はテンプレ感が強く、心に響かないからです。
最後に:実際に贈って喜んでもらった内祝い3つ
最後に、僕が贈って喜んでもらった内祝いの実例を3つ紹介しておきます。
1万円の結婚祝いをもらった方へ
マリアージュフレール (Mariage Frères)の紅茶
マリアージュフレール (Mariage Frères)は17世紀から続く、フランスの老舗紅茶専門店です。
祝電をもらった方へ
治一郎のバームクーヘン
しっとりとした高級感のあるバームクーヘンです。
3万円の結婚祝いをもらった友人へ
ユナイテッドアローズのカタログギフト
ユナイテッドアローズが出している「カタログギフト」を送りました。
20代の男性だと普通のカタログギフトって、もらっても交換したいものが少ないです。
そういう欠点を補っているのが、ユナイテッドアローズのカタログギフトです。
20代〜30代くらいがよく行くセレクトショップなので、20代〜30代の男性に向けた商品がそろっていますよ。
ちなみに、、、ビームスもあります
ユナイテッドアローズと同じようにビームスもカタログギフトを出しています。
こちらも参考にしてみてください。
オレンジコース※一番安い
スカイコース※真ん中の金額
ブラウンコース※一番高い
ということで、今回は以上です。
この記事を読んで、少しでも内祝いの参考になれば嬉しいです。
ではでは!
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