【体験談】結婚式ムービーの自作は超大変【やめるべき5つの理由】

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、2019年に結婚式を挙げ、そのときに結婚式ムービーを自作しました。

今回は、実際に結婚式ムービーを自作した経験から「結婚式ムービーの自作が大変か？」を解説します。

そもそも結婚式ムービーとは？

一口に結婚式ムービーと言いますが、実は次の3種類に分けられます。

もし結婚式ムービーを自作しようかな・・・と考えるなら、どのムービーを自作するのかを明確にしたほうがいいですね。

本題に入る前に結論を言っておくと、結婚式ムービーの自作はめちゃくちゃ大変でした・・・

ぶっちゃけ自作はやめて、以下のような動画制作会社に賢く外注してしまうのがおすすめです（少なくとも僕がもう一度やるならそうします）。

結婚式ムービーのおすすめ外注先3選

ここまでで本編を読む気がなくなったかもしれませんが、結婚式ムービーを自作しない方がよい理由などを実体験ベースでくわしく書いていくので、よろしければぜひ本編をご覧くださいませ。

【体験談】結婚式ムービーの自作は超大変だった【やめた方がいい5つの理由】

すでに書いてしまいましたが、結婚式ムービーの自作は超大変でした。

もし友達や兄弟から、結婚式ムービーを自作しようと思っていると相談されたら、間違いなく「やめた方がいいよ」と言います。

なぜなら、結婚式ムービーを自作するのには以下のような欠点があったからです。

結婚式ムービーの自作をやめた方がいい理由

1つずつ自分の過去を振り返りながら書いていきます。

コスパが悪いから

結婚式ムービーの自作をやめた方がいい理由の1つ目は、コスパが悪いです。

3万と聞くとなんだか高い気がしてしまいますが、コスパで考えるとそれほど高くもないのが実情です。

時給2,000円と比較してみる

仮に時給換算で2,000円の人が結婚式ムービーを自作しようとした場合、15時間で3万円を稼げることになります。

（2,000円×15時間=30,000円）

つまり、この人は15時間より少ない時間で結婚式ムービーを作れるなら自作した方がお得です。

逆に15時間以上かかってしまうなら、外注した方がコスパが良いことになります。

こんなことをやっていたら、あっという間に15時間なんてザラです。

というわけで、単純に安くなるからという理由だけで、結婚式ムービーを自作するとそれほどコスパが良くないかもしれません。

コスパを考えるなら外注がおすすめです。

結婚式ムービーのおすすめ外注先3選

個人的には何度でも変更してくれて、返金保証があるナナイロウエディング
がおすすめです。
料金重視ならWEDDING WISH。クオリティ重視ならchou chouもありですね。

夫婦喧嘩のタネになるから

結婚式ムービーの自作をやめた方がいい理由2つ目は、夫婦喧嘩のタネになるからです。

僕がムービーをつくる担当だったのですが、妻から

などと言われてしまい、ついイラッとなり、喧嘩に発展してしまいました。

仕事+結婚式準備+結婚式ムービーづくりは意外と大変なので、夫婦喧嘩のもとですね。

クオリティは結局イマイチだから

結婚式ムービーの自作をやめた方がいい理由3つ目は、クオリティがイマイチだからです。

なんて思いますが、センスと技術がないと難しいです。

ひと昔前と比べたら、アプリなどもたくさんできましたが、やはりお金を払ってつくる作品とはクオリティに差があります。

クオリティをこだわりたい人こそ、結婚式ムービーは外注した方が無難です。

結婚式ムービーのおすすめ外注先3選

動画制作の注意点が意外とあるから

結婚式ムービーの自作をやめた方がいい理由4つ目は、動画制作の注意点が意外とあるからです。

詳しくは後の章でまとめますが、動画制作には思わぬ注意点があります。

動画の出力形式、音楽の著作権などなど。

という感覚だと、落とし穴にハマるかもしれません。

なので、スキルがない方は外注した方が無難かと。。。

動画制作ソフトを覚えるのに時間がかかるから

結婚式ムービーを外注した方がいい理由5つ目は、動画制作ソフトを覚えるのに時間がかかるからです。

動画制作を普段からしている方は問題ないと思いますが、1から勉強しようと思うとなかなか大変です。

先ほども書いたとおり、15時間以内に動画が完成しなければ外注した方がコスパがいいわけです（時給2,000円の場合）。

ゼロからスタートするのはなかなか困難ですよね。

というわけで、僕の実体験から言えることは、結婚式ムービーの自作はやめた方いいと思います。

結婚式ムービーのおすすめ外注先3選

個人的には何度でも変更してくれて、返金保証があるナナイロウエディングが好きですね。

結婚式ムービーを自作するメリット5選

とはいえ、結婚式ムービーを自作する可能性をゼロにできない人もいますよね。

結婚式ムービーを自作することになんらかのメリットがあるはずと思っているかもしれません。

ここからは、結婚式ムービーを自作するメリットを僕の体験談をベースに紹介します。

結論、次のとおりです。

結婚式ムービーを自作するメリット5選

1つずつ紹介します。

制作費用が安く済む

結婚式ムービーを自作するメリット1つ目は、制作費用が安く済むことです。

結婚式ムービーを外注しようと思うと、3万円ほどかかります。

一方で、自作することができれば、制作費は0円です。

3万円分、他のことに使えますね。

なので、制作費を安くできることが最大のメリットと言えますね。

スキルになる

結婚式ムービーを自作するメリット2つ目は、スキルになることです。

具体的には、動画制作用のソフトを使いこなすスキルを磨くことができます。

もしこれから動画制作をやっていきたいと考えている人なら、結婚式ムービーをつくるタイミングでチャレンジするのはありですね。

思い出に残る

結婚式ムービーを自作するメリット3つ目は、思い出に残ることです。

先ほども書いたように、よくも悪くも（喧嘩したことも含めて）結婚式ムービーをつくったことは思い出になります。

自分たちでつくったということが思い出になる点はメリットかもしれません。

こだわりまくれる

結婚式ムービーを自作するメリット4つ目は、こだわりまくれることです。

通常、外注して作ろうと思うと、こだわりたくてもこだわれない壁にぶつかることがあります。

というのもその度にお金がかかって仕方ないからです。

一方で、自作なら限界はありません。

自分の好きなだけこだわって、好きなように動画制作ができます。

（とはいえ、自分のスキルでできる範囲は限られてしまいますが・・・）

そんな人にはこだわりまくれるという点が自作するメリットと言えますね。

オリジナリティが出る

結婚式ムービーを自作するメリット5つ目は、オリジナリティが出ることです。

当たり前と言えば当たり前ですが、他の誰も作ったことがない結婚式ムービーを1から作ることになるので、世界でたった1つの動画に仕上げることができます。

外注の場合はどうしてもテンプレートの中から選択をしていくというケースが多いので、他の人と絶対に被りたくないという強い意思がある人は自作するのもいいかもしれないですね。

結婚式ムービーのおすすめ外注先3選

結婚式ムービーを自作するデメリット6選

続いて、結婚式ムービーを自作するデメリットを紹介していきます。

次のとおりです。

結婚式ムービーを自作するデメリット6選

順番に見ていきましょう。

とにかく大変

結婚式ムービーを自作するデメリット1つ目は、とにかく大変です。

僕がもう一度結婚式をやるとなったら確実に外注します。それくらい大変でした。

ちなみに、締切間近の具体的なスケジュールを書くと、

という感じです。

プロには敵わない

結婚式ムービーを自作するデメリット2つ目は、プロには敵わないです。

自作すれば、「こだわりたいだけこだわれる」と書きましたが、そうも言ってられません。

なぜなら動画制作の経験がないと、ショボいものしか作れないからです。

なんだかんだ言って、クオリティ面でプロに勝とうとするのは難しいかと。

スキルが必要

結婚式ムービーを自作するデメリット3つ目は、スキルが必要ということです。

メリットのところで、スキルが身につくと書きましたが、逆を言えば、スキルがなければ自作は不可能です。

軽い気持ちでやってみると、思いのほかうまくいかないということが想像できます。

やっぱりスキルは大切ですね。

センスが必要

結婚式ムービーを自作するデメリット4つ目は、センスが必要です。

良い結婚式ムービーをつくるにはスキルに加えて、センスもいります。

本当に自分がつくりたいものをつくるには、センスがないと難しいと思います。

独りよがりかも

結婚式ムービーを自作するデメリット5つ目は、独りよがりになってしまうかもしれないということです。

外注していれば、外の人の目線が入りますが、自作していると自分+パートナーだけの目線でつくられた作品になってしまいます。

なので、ちゃんと客観視していないと、見るに耐えない内容になってしまう危険性があります。

（自分たちの結婚式なので良いと言えばよいのですが・・・）

ついついムービーの時間が長くなってしまったり、メッセージ性が異常に強くなってしまったりと、ゲストが見るのがキツくなってしまうかもしれないですね。

最悪再生できない

結婚式ムービーを自作するデメリット6つ目は、最悪再生できない可能性があることです。

もちろんプランナーさんとしっかり擦り合わせておけば、流せないなんてことにはならないと思います。

「ただ、この形式で出力してください。」とか、「DVD形式で持ってきてください。」とか、ミスれないポイントがわりとあるので、自分でちゃんと理解して準備できる人じゃないと危ないですね。

せっかく頑張ってつくったのに、再生できないなんて、悲しすぎますよ。

結婚式ムービーのおすすめ外注先3選

個人的には何度でも変更してくれて、返金保証があるナナイロウエディング
がおすすめです。
料金重視ならWEDDING WISH。クオリティ重視ならchou chouもありですね。

結婚式ムービーを自作する時の注意点11個

続いて、結婚式ムービーを自作する時の注意点を紹介しますね。

結婚式ムービーを自作する時の注意点11個

結婚式ムービーを自作しようと考えてる人は注意しましょう。

持込費用を確認しておく

結婚式ムービーを自作する時の注意点1つ目は、持込費用を確認しておくことです。

結婚式ムービーを自作する場合、制作費はかかりませんが、持込費用をとられてしまう可能性があります。

平気で3万円とか取られる可能性もあるので注意しましょう。

おすすめなのは契約前に交渉しておくことです。

という感じで交渉するのは1つの手ですね。

早めに準備しておく

結婚式ムービーを自作する時の注意点2つ目は、早めに準備しておくことです。

後に残すと悪いことだらけです。

実際に僕は作成を先延ばしにした結果、ひどい目にあいました（被害者ぶってますが、自業自得です）。

というわけで、僕を反面教師にして早めにご準備されるといいと思います。

PCのスペックに注意

結婚式ムービーを自作する時の注意点3つ目は、PCのスペックに注意しておくことです。

PCの立場に立つと、動画制作というのはなかなか大変な作業です。

なので、スペックの低いPCだと思うように作業が進まなかったりします。

PCの容量も注意

PCの容量にも注意した方がよいです。

というのも動画ってめちゃくちゃ容量を食うからです。

結果として、外付けのハードディスクを買う羽目になりました。

PCのスペックが動画制作に向いているかは事前に確認しておいた方がよさそうですね。

結婚式ムービーのおすすめ外注先3選

アスペクト比に注意

結婚式ムービーを自作する時の注意点4つ目は、アスペクト比に注意することです。

よくわかんないと思うので、簡単に言うと、結婚式場のスクリーンと同じサイズ（縦と横のバランス）でムービーをつくらないとちゃんと流せないよということです。

このアスペクト比を間違えるとせっかくつくったのがパーになってしまうので、作り始める前に必ずプランナーさんに聞いておきましょう。

文字のサイズに注意

結婚式ムービーを自作する時の注意点5つ目は、文字のサイズに注意することです。

PCやスマホで作業していると大きい文字がダサく見えてしまうことがあるかもしれません。

でも、実際は気持ち大きめに設定しておいた方がベターです。

結婚式ムービーは、音楽と写真をベースに構成されるので、文字は結構大切です。

文字が見えないとなんのこっちゃよくわかりません。

なので、スクリーンに映った時にちゃんと読めるのかという視点でつくっておきましょう。

写真の縦横比に注意

結婚式ムービーを自作する時の注意点6つ目は、写真の縦横比に注意です。

写真を貼り付けて、びよーんと伸ばしていると、写真の縦横比がおかしくなっていることがわりとあります。

結婚式ムービーにはおそらく友人の写真とかをのせるはずなので、友人が嫌にならないように縦横比のおかしくない写真にしておきましょう。

気持ち小さめにしておく

結婚式ムービーを自作する時の注意点7つ目は、気持ち小さめにしておくことです。

具体的には、全体の80%くらいのサイズでつくっておくとよいです。

画面いっぱいを使って文字を書いていたりすると、文字が切れてしまったりする可能性があります。

こんな感じで。

せっかく伝えたいメッセージが読めなかったり、写真が途中で切れてたりするのは最悪ですね。

なので、結婚式ムービーは画角に対して気持ち小さめにつくっておくのがベターです。

映像の前後に空白を入れる

結婚式ムービーを自作する時の注意点8つ目は、映像の前後に空白（真っ暗な画面で無音の状態）を5秒くらい入れることです。

結婚式をイメージしていただくとわかるのですが、ガヤガヤした状態から司会者の案内で急にムービーを見ることになります。

もしすぐに始まってしまったらどうでしょう。なんだか唐突感があるのではないでしょうか？ひょっとしたらちょっとザワザワした中で最初の数秒を流れていってしまうかもしれません。

せっかく頑張ってつくった映像を見てもらえないのはなんとなく悲しいですよね。

一方で、空白を5秒程度入れておけば、なんとなくムービーに集中する間（ガヤガヤからちょっと静かになるための5秒）をつくることができます。

加えて、終わりの5秒にも同じように空白をつくっておくことで、ゲストは余韻を楽しむことができますね。

式場が再生できる形式で書出

結婚式ムービーを自作する時の注意点9つ目は、式場が再生できる形式で書き出しすることです。

動画ファイルにはいくつかの拡張子が存在します。

結婚式場が指定するものではない拡張子で書き出してしまった場合、残念ながら、再生できなくなってしまいます。

納品形式を確認しておく

結婚式ムービーを自作する時の注意点10個目は、納品形式を確認しておくことです。

などです。

僕のときは、DVDで持ってくるようにとプランナーから指示を受けました。

指示を守らないと流してもらえない可能性が高いので注意しましょう。

音楽の著作権に注意

結婚式ムービーを自作する時の注意点11個目は、音楽の著作権に注意することです。

基本的なルールですが、音楽には著作権があるので、なんでもかんでも好きな音楽を入れられるわけじゃありません。

著作権フリーの音楽を使うか、きちんと利用の許諾をとって使うかの対策が必要です。

どうやって利用許諾をとるの？

こう思いますよね。

答えを言うと、結婚式で流すものについてはISUMという団体で利用許諾をとることが可能です。

ただし、次の2点に注意が必要です。

個人では利用許諾はとれない。

ISUMは個人で申請することはできません。

ISUMのよくある質問を見るとこう書かれています。

ISUMで、個人での楽曲利用申請はできますか？

いいえ、ISUMはブライダル事業者様のお手続き（利用申請）を代行する団体のため、個人のお客様からは直接お受けできません。個人のお客様は、ご利用になられる式場・ホテル等を通してISUMでお手続きをお願いします。

ちなみに、よくある質問では「式場・ホテル等」となっていますが、動画制作会社でもISUMに登録されている会社があります。

こういう会社に外注すれば、アーティストの楽曲も問題なく結婚式ムービーに利用できますよ。

すべての楽曲が対象ではない。

ISUMはすべての楽曲が対象ではありません。

あくまでISUMに登録されているものだけが対象となります。

こちらからISUMに登録されているかどうか確認することができるので、ご自身が使おうとそている音楽が大丈夫かどうか確認してみることをおすすめします。

ちなみに、、、万が一、著作権を守らなかった場合は10年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金、またはその両方が科されることになります。ご注意ください。

以上、結婚式ムービーを自作する時の注意点です。

もしも・・・

こんなふうに思った方はお値打ちに外注した方がよさそうですね。

結婚式ムービーのおすすめ外注先3選

個人的には何度でも変更してくれて、返金保証があるナナイロウエディング
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料金重視ならWEDDING WISH。クオリティ重視ならchou chouもありですね。

【まとめ】結婚式ムービーの自作は大変【タイパが悪い】

最後に改めて言わせてもらうと、結婚式ムービーの自作はめちゃくちゃ大変でした。

正直な話、おすすめはしません。

繰り返しになりますが、結婚式ムービーの自作をおすすめしない理由は次の5つです。

※タイパとは、タイムパフォーマンスのことで、少ない時間で得られるリターンが多ければ、タイパがいい。その逆ならタイパが悪いと言います。

とはいえ、結婚式場で作ってもらうのはイマイチ

とは言いながらも、じゃあ結婚式場に丸投げでよいかと言うとそうではありません。

むしろ結婚式場にお願いするのは得策じゃありません。

結婚式場に依頼すれば楽なのは間違いないですが、めちゃくちゃ割高です。

結婚式場から映像会社に外注されるにも関わらず、結婚式場のサービス料が加算された額で請求されてしまいます。

1万3千円を余計に払うのはバカらしいですよね。

ネットで結婚式ムービー専門業者に外注しよう

その一方で、、、お得にプロクオリティで、やってくれるのが結婚式ムービーの専門業者です。

こういう会社にお願いすれば、結婚式場に頼むより圧倒的に、お値打ちに外注できます。

結婚式ムービーのおすすめ外注先3選

早く申し込めば、申し込むほど費用が安く済むので、とりあえずサイトを覗いてみてください。

今回は以上です。

ではでは！