楽天ってネットショッピングでしょ?そんなとこで車検して大丈夫なの?
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は人生初の車検をしてきました。
その際に、楽天車検(正式名称は楽天Car車検)を利用したので、実際に感じたことをもとに記事を書いていきます。
使ってみた感想を一言で言えば、「満足」です。
とはいえ、微妙だったこともあるので後ほどくわしく書いていきます。
楽天車検とは?
「そもそも楽天車検って何?」という方向けにざっくり説明します。
なので、実際に車検をしてくれるのは楽天ではありません。
楽天はただ仲介をするだけで、実際に車検をするのはガソリンスタンドや車検専門業者などです。
図にすると、こんな感じ。
「食べログの車検版」と考えるとわかりやすいかもしれないですね。
ということで、楽天はあくまで車検屋さんとユーザーを仲介しているだけです。
さて、前置きはこのくらいにして本題に入っていきます。
「楽天車検を利用すべきか?やめておくべきか?」考えながら、記事を読み進めていただくとよいかと思います。
それではスタートです。
もくじ
【レビュー有】楽天車検5つのデメリット
楽天車検のデメリットを3つ紹介します。
- サービスの質は店舗次第
- できない作業があるかも
- 楽天ポイントがもらえないかも
- ディーラー車検はできない
- リコールなどの対応はしてくれない
サービスの質は店舗次第
楽天車検のデメリットの1つ目は、サービスの質が店舗次第になることです。
先ほども書きましたが、楽天車検は車検屋さんを仲介してくれるだけです。
なので、サービスの質自体には全く関与していません。
食べログで予約したお店だからと言って、お店のサービスの質が悪いのは食べログのせいじゃないですよね。
食べログと同じように、楽天車検もサービスの質とは無関係です。
口コミがわかる
と思うかもしれないですね。
ただ、この点は安心してください。
楽天車検では、食べログみたいに各店舗の口コミを見ることができます。
できない作業があるかも
楽天車検のデメリット2つ目は、できない作業があるかもしれないこと。
楽天車検はディーラーでの車検ではないので車の種類や状態によっては対応していない作業があったりします。
たとえば、僕はMAZDAのCX-5に乗っているんですが、「エンジンオイルの交換はうちではできません」と言われました。
できない作業がある場合は、
- 車検自体を断られる
- 他の工場へ委託される(費用、日数がかさむ)
というケースがあります。
とりあえず見積もりに持っていく
正直なところ、できない作業があるのかどうかは自分では判断がつかないと思います。
なので、とりあえず見積もりに持っていけばOKです。
そこで、車検対応OKなのかどうかは判断してもらえるはずです。
楽天ポイントがもらえないかも
楽天車検のデメリット3つ目は、楽天ポイントがもらえないかもしれないことです。
たとえば、楽天車検から「アップル車検」を利用する場合だと、2,500ポイントもらえるというキャンペーンがあったりします。
※2020年10月23日現在。
ですが、キャンペーン自体にエントリーをしないと、楽天ポイント2,500ポイントはもらうことができません、、、
ということで、キャンペーンものは「エントリー」しないと損することもあるので、注意しましょう。
ディーラー車検はできない
楽天車検のデメリットの4つ目は、ディーラー車検はできないことです。
「とにかく安く車検を済ませたい・・・」と思う人には関係のない話かもしれないですが、「やっぱりディーラーに頼んだ方が安心だし、ディーラー車検も検討したいな」という人にはイマイチですね。
ディーラーも検討したい人は、ディーラーに直接見積もりをとってみるようにしましょう。
リコールなどの対応はしてくれない
楽天車検のデメリット5つ目は、リコールなどの対応はしてくれないことです。
通常ディーラーでの車検であれば、リコールなどの対応をしてくれたり、ここが悪くなりそうみたいなところも見てくれたりするそうです(元ディーラー勤務の友人情報)。
なんですが、楽天車検で対応してくれる車検屋さんでは、基本的には対応してくれません。
ということで、リコールなどの対応とか、言わないでもやってくれるよねと期待しちゃう人には楽天車検は向かないかもしれませんね。
楽天車検を実際に使ってみた【微妙だった3つのこと】
ここまで、楽天車検の一般的なデメリットについてまとめてみました。
次に、実際に僕が楽天車検を実際に使ってみて微妙だったことを紹介していきます。
※先ほども書いたとおり、楽天自体が車検をしているわけではないので、以下のコメントは楽天車検を通して申し込みをした車検屋さんの微妙だった点です。
具体的には以下の3つが微妙でした。
- 代車がボロボロ
- 名前を間違えられた
- 車検証を取りに行く必要があった
代車がボロボロ
微妙だったこと1つ目は、代車がボロボロだったこと。
実際に乗った代車のキロ数は次のとおり。
11万キロ越えなので、なかなかですね、、、
とはいえ、車検自体1日で終わったので、車検屋さん⇄自宅の往復でしか利用していません。
なので、「ボロボロだったけど、まぁいっか」という感じですね。
名前を間違えられた
微妙だったこと2つ目は、名前を間違えられたこと。
そんなに気にしているわけではないですが、ちょっとだけ微妙かなと感じました。
なので、めちゃくちゃ最高なサービスを求める方はイマイチかもしれません。
高品質なサービスを求めるなら、ディーラーでの車検がいいですね。
車検証を取りに行く必要があった
微妙だったこと3つ目は、車検証を取りに行く必要があったこと。
そのため、「車検証ができあがりました〜」という電話をもらってから再来店しました。
楽天車検のメリット5つ
と、そろそろ感じるかもしれないので、楽天車検を使うメリットについてもきちんと書いておきます。
次の5つが楽天車検のメリットです。
- 車検費用が安い
- 楽天ポイントが貯まる
- 店舗を簡単に探せる
- 口コミがわかる
- 車検期間が短い
車検費用が安い
楽天車検のメリット1つ目は、車検費用が安いこと。
実際に楽天車検でかかった費用は36,500円でした。
※車はMAZDAのCX-5(ディーゼル車)で、走行距離は36,000キロくらいです。
ディーラーで車検を行った場合はざっくり80,000円くらいみたいなので、倍くらい違いが出てくるかと。
楽天車検 | 36,500円 |
ディーラー | 80,000円 |
実際に今回かかった費用の明細が次のとおりです。
ちょっと見にくいので以下に書いておきます。
項目 | 金額 |
---|---|
車検基本料 | 4,500円 |
事務手数料 | 3,000円 |
検査料 | 10,000円 |
楽天割引 | -6,000円 |
ブレーキメンテナンスキット | 1,182円 |
小計(①) | 12,682円 |
消費税(②) | 1,268円 |
自賠責(③) | 21,550円 |
印紙代(④) | 1,000円 |
合計(①+②+③+④) | 36,500円 |
明細にあるとおり、楽天割引というものもあります。
楽天車検を使わなかったら、+6,000円しないといけないので、使わないと損ですね。
楽天ポイントが貯まる
楽天車検のメリット2つ目は、楽天ポイントが貯まることです。
楽天経済圏で生活する人からすると、嬉しいですよね。
※僕も楽天経済圏で生活しており、2019年の総獲得楽天ポイントは10万ポイントくらい。楽天関係を使うだけで、年間10万円も節約できるなんて最高です。
以下のキャンペーンを使うと、2,100ポイントも貯まります。
※キャンペーン対象期間かどうかはご注意ください。
引用:車検予約・実施で合計2,100ポイントもらえる!ポイントアップ店舗キャンペーン!
というわけで、楽天割引とあわせて、8,100円分(6,000円+2,100ポイント)お得になりました( ^ω^ )
店舗を簡単に探せる
楽天車検を使うと、店舗を簡単に探せます。
- 現在地周辺を探す
- 郵便番号検索
の2つができるので、便利です。
上のボタンより楽天車検のページに行くと、次のような画面になります。
※スマホの場合です。
「現在地周辺を探す」をタップすると、現在地周辺の楽天車検対象店舗がバッと出てきます。
「距離の近い順」、「金額の安い順」で並べ替えることができて便利です。
僕の場合、
- 見積もり・申し込みをする時
- 車検に車を出す時
- 車検が終わって車を取りに行く時
- 車検証をもらいに行く時
の計4回車検屋さんに行きました。
なので、自宅から距離が近いところで探すとよいかなと思います。
口コミがわかる
楽天車検を使うと、車検屋さんの口コミがわかります。
こんな感じで、総合得点と実際の口コミを見ることができます。
食べログみたいでわかりやすいですよね。
車検屋さんの口コミって他だとあまり見れないので、便利です。
口コミを見れば、それなりにいいお店かどうか判断できるかなと思います。
※僕は4.6の口コミのお店に行きましたが、満足でした。
車検期間が短い
車検期間が短いこともメリットです。
- 楽天車検:1日くらい
- ディーラー車検:2日〜3日くらい
という感じです。
※例外もあります。
もちろんディーラーで車検をした方がチェック項目が多かったりするとは思いますが、サクッと1日で終わるのは嬉しいですね。
まとめ:楽天車検の使い方は簡単【3ステップ】
以上、「楽天車検のデメリット・メリット」でした。
簡単におさらいをしておきます。
楽天車検のデメリット5つ
- サービスの質は店舗次第
- できない作業があるかも
- 楽天ポイントがもらえないかも
- ディーラー車検はできない
- リコールなどの対応はしてくれない
楽天車検を使って微妙だった3つのこと
- 代車がボロボロ
- 名前を間違えられた
- 車検証を取りに行く必要があった
楽天車検のメリット5つ
- 車検費用が安い
- 車検費用が安い
- 店舗を簡単に探せる
- 口コミがわかる
- 車検期間が短い
楽天車検の使い方は超簡単【3ステップ】
最後に、楽天車検の使い方について説明しておきます。
と言っても、めちゃくちゃ簡単です。
- ①お店を探す
- ②キャンペーンにエントリー
- ③見積もりの申し込みをする
という感じで進めたら、OKです。
お店を探す
まずは、お店を探しましょう。
上の緑のボタンをタップして、楽天車検のページにいきます。
すると、こんな画面になります。
先ほども書いたとおり、
- 現在地周辺を探す
- 郵便番号検索
のどちらかを使って、気になる車検屋さんを探してください。
②キャンペーンにエントリー
続いて、キャンペーンにエントリーしましょう。
気になるお店のページに行くと、利用可能なキャンペーンが出てきます。
こんな感じで。
「エントリーはこちら」というバナーを押すと、エントリーができるようになります。
あとは、「エントリーはこちら」という赤いボタンを押すだけです。
押したら、「エントリーが完了しました」と切り替わります。
③見積もりの申し込みをする
最後に、見積もりの申し込みをしたら完了です。
「無料事前見積もりの申し込みをする」という赤いボタンを押しましょう。
すると、個人情報などを入力する画面になります。必要事項を入力したら申し込みは完了です。
めちゃくちゃ簡単ですね。
ちなみに言っておくと、無料なので、見積もりだけして車検をお願いしないというのもありです。
なので、楽天車検が気になるならとりあえず申し込んだらいいかなと思います。
車に詳しくない人
- 車検費用を安く抑えたい。
- とにかく車検が通ったらいいや。
- そんなに車に強いこだわりはない。
逆に車に強いこだわりがある人には微妙かもしれないので、やめておいた方がいいかもです。
なお、申し込みをするなら早くしましょう。
車検満了日ギリギリだと受けてもらえなかったり、見積もりをふっかけられたりして悪いことしかないので、、、
ということで、今回は以上です。
ではでは!
※ちなみに、楽天カードを持っていない方は今のうちに申し込んでおきましょう。楽天車検を使うなら圧倒的にお得なので。僕は1年で10万円分得をしました( ̄▽ ̄)