楽天経済圏がお得って聞いたんだけど、詳しく教えて。
楽天経済圏の注意点もわかると嬉しいな。
こんな悩みに答える記事です。
と思っていた僕も楽天経済圏に移行して1年8ヶ月です。
1年8ヶ月で楽天経済圏からめちゃくちゃ恩恵を受けています。
そんな僕が実際に楽天経済圏を利用している立場から「楽天経済圏とは?」について解説していきます。
正直、両学長の動画で十分かも
話の腰を折るようですが、両学長の動画を見れば一発で理解できるかもしれません。
「記事を読むのがめんどくさい」という方は、両学長の動画を見てみてください。所要時間は10分くらいです。
この記事を読む価値
と思うかもしれませんが、この記事を読む価値は「楽天経済圏について生の声」がわかることです。
そんな凡人の僕が「実際に楽天経済圏を利用して感じたこと」をベースに書くので、凡人の「生の声」が知りたい方はぜひ読み進めていただけると嬉しいです。
「楽天経済圏を自分が使うメリットってあるのかな?」という視点で読んでみてください。
もくじ
楽天経済圏とは?【楽天サービス×楽天ポイント】
さっそく結論です。
楽天経済圏とは、「楽天のサービスを使いまくって楽天ポイントを貯めまくること」です。
楽天ポイント=お金です
楽天ポイントと聞くと、
と思ってしまうかもしれないですが、楽天ポイントを侮らない方がいいですよ。
なぜなら楽天ポイントはほぼお金だからです。
具体的に言うと、楽天カードの引き落としに楽天ポイントを使うことができます。
つまり、楽天カードで精算すればすべてのものが楽天ポイントで支払い可能と言っても過言ではありません。
というわけで、「楽天ポイント=お金」です。
アパレルショップでしか使うことができないポイントとはありがたみのレベルが全然違いますね。
楽天のサービスとは?
こんな疑問に答えるために、楽天のサービスをざっくりと紹介します。
- 楽天市場
- 楽天カード
- 楽天モバイル
- ラクマ
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天ペイ
- 楽天でんき
- 楽天ガス
- 楽天ブックス
- 楽天トラベル
- 楽天Car車検
など、書き切れないくらいたくさんあります。
日常生活に関係するところは、ほとんどあるんじゃないかなと思います。
楽天経済圏はどれだけお得?【1年8ヶ月で10万円得した】
と気になると思うので、「僕が楽天経済圏を使ってどれくらいお得になったのか」を解説します。
結論を言うと、1年8ヶ月で10万円くらい得しました。
楽天経済圏で10万円得したデータ
僕が楽天経済圏で10万円得したことがわかるデータを紹介します。
このとおり、1年8ヶ月で合計128,564楽天ポイントをゲットしました!
計算結果は以下のとおりになります。
項目 | 金額 |
総獲得楽天ポイント | 128,564円分 |
年会費 | ▲10,000円×2回 |
合計 | 108,564円 |
ということで、10万円ほど得しました( ̄▽ ̄)
SPUを活用しましょう
楽天ポイントをお得に貯めるコツはSPU(スーパーポイントアップ)を使うことです。
SPU(スーパーポイントアップ)とは、次のとおりです。
引用:楽天公式ホームページより
SPU対象サービスの条件をクリアすると、楽天市場で購入した時に貯まるポイントが通常1%のところ、最大で16%まで上がります。
仮に楽天市場で20万円の洗濯機を買うとしたら、
- 1%の場合:2,000ポイント
- 16%の場合:32,000ポイント
と、めちゃくちゃ差が出ますよ。
ということで、楽天経済圏を使うならSPUは必ず押さえておきましょう。
SPU対象のサービスとは?
SPU対象のサービスとは、以下のとおりです。
※楽天公式ホームページを参照してまとめています(2022年7月16日時点)。
サービス | 倍率 | 達成条件 | ポイント付与対象 |
楽天モバイル | +1倍 | 楽天モバイルを契約 | 楽天市場でのお買い物金額 |
楽天モバイル キャリア決済 | +0.5倍 | 月に2,000円以上の料金を支払い | 楽天市場でのお買い物金額 |
楽天ひかり | +1倍 | 楽天ひかりを契約 | 楽天市場でのお買い物金額 |
楽天カード | +1倍 | 楽天カード(種類問わず)を使って楽天市場でお買い物 | 楽天市場でのカード利用額 |
楽天プレミアムカード | +2倍 | 楽天カード(プレミアム)を使って楽天市場でお買い物 | 楽天市場でのカード利用額(消費税・送料・ラッピング料を除く |
楽天銀行+楽天カード | +1倍 | ①楽天銀行口座で楽天カード利用代金の引落をすると、+0.5倍 ②①を達成し、さらに購買の前月に楽天銀行で賞与・給与・年金を受け取ると+0.5倍 |
楽天市場でのカード利用額(消費税・送料・ラッピング料を除く |
楽天証券 投資信託 | +0.5倍 | 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託) | 楽天市場でのお買い物金額 |
楽天証券 米国株式 | +0.5倍 | 当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)※米株積立および買付手数料無料海外ETF除く | 楽天市場でのお買い物金額 |
楽天ウォレット | +0.5倍 | 暗号資産現物取引で月に合計30,000円以上購入 | 楽天市場でのお買い物金額 |
楽天トラベル | +1倍 | 対象のサービスを月1回5,000円以上ご予約し、対象期間の利用 | 予約申し込み月の楽天市場でのお買い物金額 |
楽天市場アプリ | +0.5倍 | 楽天市場アプリでのお買い物 | 楽天市場アプリでのお買い物金額 |
楽天ブックス | +0.5倍 | 月1回1注文1,000円以上購入 | 楽天市場でのお買い物金額 |
楽天Kobo | +0.5倍 | 電子書籍を月1回1注文1,000円以上購入 | 楽天市場でのお買い物金額 |
楽天Pasha | +0.5倍 | トクダネで当月に300ポイント以上獲得し、「きょうのレシートキャンペーン」にて審査通過レシート10枚以上達成 | 楽天市場でのお買い物金額 |
Rakuten Fashionアプリ | +0.5倍 | Rakuten FashionアプリでRakuten Fashion商品を月1回以上購入 | 楽天市場でのお買い物金額 |
楽天TV・ NBA Rakuten |
+1倍 | NBA Rakutenもしくは楽天 TV「Rakuten パ・リーグ Special」ご加入、契約更新 | 楽天市場でのお買い物金額 |
楽天ビューティー | +1倍 | 月1回3,000円以上のご利用 | 予約申し込み月の楽天市場でのお買い物金額 |
僕は特に頑張ることなく、SPU「8.5倍」を維持しています。
僕が使っているサービス
サービス名 | 倍率 |
楽天会員 | 1倍 |
楽天モバイル | +1倍 |
楽天プレミアムカード | +4倍 |
楽天銀行+楽天カード | +1倍 |
楽天証券 | +1倍 |
楽天市場アプリ | +0.5倍 |
合計 | 8.5倍 |
というわけで、無理してこれを使っているという感覚はないです。
純粋に必要なものだけ楽天に寄せている感覚です。
楽天経済圏を使う注意点3つ
楽天経済圏を使う際の注意点を3つ紹介します。
以下の3つです。
- 楽天経済圏を使いすぎない
- 必ずしも楽天が絶対ではない
- 楽天ポイントはすぐ使おう
順番に説明します。
楽天経済圏を使いすぎない
1つ目は、楽天経済圏を使いすぎないことです。
もしかしたら、こう思うかもしれませんが、むやみに楽天経済圏を使いすぎることはNGです。
たとえば、次のようなことはやめましょう。
- SPUを上げるためにRakuten Fashionアプリで毎月服を買う
- SPUを上げるために全く使うことがない楽天TVを契約する
- 送料を考えるとAmazonの方が安いのに楽天市場で購入する
など。
楽天経済圏を利用する目的はあくまで「使った方がお得だから」です。
当たり前ですが、使わないサービスを契約したり、いらない商品を買ったりすることは「お得」ではありません。
本末転倒なのでやめましょう。
必ずしも楽天が絶対ではない
楽天経済圏を使う際に注意すべきこと2つ目は、「必ずしも楽天が絶対ではない」ということ。
なので、ポイントが貯まるからといって何も考えずに楽天のサービスを使えばいいというわけでもありません。
たとえば、2020年10月から新しく始まった楽天ガス。
楽天ポイントは貯まりますが、必ずしも「お得だ!」とは言い切れません。
- 楽天ガス
- 東邦ガス(エコジョーズ料金)
を比較してみます。
楽天ガス
東邦ガス(エコジョーズ料金)
比べてもらうとわかると思いますが、「楽天ガス」の方が高いですね。
楽天ポイントのことも考えて、「楽天ガスの方がお得だ!」と判断して契約するのはいいですが、何も考えずに「楽天経済圏だ!」と契約してしまうのはやめましょう。
楽天ポイントはすぐ使おう
楽天経済圏を使う際に注意すべきこと3つ目は、「楽天ポイントはすぐ使おう」ということです。
なぜなら、楽天ポイントには有効期限があるから。
特にSPU(スーパーポイントアップ)で獲得したポイントは期間限定ポイントであるものが多いです。
期間限定ポイントの有効期限は、付与月の翌月末日23時59分までになっています。
なので、楽天ポイントは貯まったらすぐ使っていきましょう。
無駄なものは買う必要なし
とはいえ、無駄なものは買う必要はありません。
以下のように使うと無駄遣いせずにポイントを消費できますよ。
- 楽天モバイルの支払いに使う
- 楽天カードの支払いに使う
まとめ:楽天経済圏がおすすめな人=ズボラ
「楽天経済圏とは?」という内容について解説をしてきました。
最後に簡単におさらいをして締めたいと思います。
楽天経済圏がおすすめな人=ズボラ
と感じる人もいると思うので、答えておきます。
結論、楽天経済圏はおすすめです。
特に、ズボラな人こそおすすめできます。
なぜなら、ほったらかしでも年間5万ポイントくらいは貯まるからです。
実際に僕もめんどくさがりで、ズボラです。
そんな僕でも1年8ヶ月で10万円分もお得になりました。
やったことはこれまで使っていたサービスをちょっと楽天に寄せただけです。
楽天経済圏に移行しても、マイナスになることはありません。
スマホ代で言えば、auに払っていたお金を楽天に払うだけです。
初期設定さえ完了すれば、お得な楽天経済圏がスタートできるので、ぜひ始めてみてください。
ということで、今回は以上です。
ではでは!
※楽天経済圏のメリット・デメリットを知りたい方は「【要注意】楽天経済圏のデメリット5つ・メリット3つ【解決策あり】」をご覧ください。
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【要注意】楽天経済圏のデメリット5つ・メリット3つ【解決策あり】